テーブルウェア・フェスティバル2014開催

2014年2月12日

東京ドームにて出展の様子

テーブルウェア・フェスティバル2014開催

テーブルウェア・フェスティバル初日に訪問

コラボ木曽漆器“かさね”

2月2日(日)~10日(月)、東京ドームにてテーブルウェア・フェスティバル2014が開催されました。

今年2回目となる木曽漆器の出展は、木曽の伝統工芸である木曽漆器を多くの方に知っていただくため、木曽漆器を日常生活にも使っていただきたいためのPRです。

新たに出店された商品は、信州を拠点に活躍されているトータルデザイン・コンサルタント川上良一氏と伊藤寛司商店、なかくに漆器店、山加荻村漆器店の3社による企画、「コラボ木曽漆器“かさね”」です。

プレートと小さな重箱がセットになっており、それぞれのパーツが器として使えます。

普段使いからパーティーまで、アイデア次第で使う可能性が広がり、和でも洋でも場所を問わず自由に選んで演出できます。

「自由に”かさねる”生活漆器の提案」をコンセプトに、素材や色彩、漆塗りの技法にこだわった商品になっています。

各店とも敷き皿に小重をかさねたスタイルは統一されていますが、それぞれのデザインに特徴のあるお洒落な漆器です。

木曽漆器を多くの人にPR

今年の出展は、店舗ごとに商品の特徴を際立たせる陳列で、お客様が商品を選びやすいように配置させていました。

山加荻村漆器店からは、“Simple+Stylish(シンプル+スタイリッシュ)”、料理研究家でテーブルコーディネイトも提案している宮澤奈々さんとコラボして生まれたスタイリッシュモダンな器。

丸嘉小坂漆器店からは、“Unique(ユニーク)”、ガラスと漆器の特色を融合させた洋食器。

本山漆器店からは“一汁三菜”、生活漆器として使いやすくデザインされた漆器。

伊藤寛司商店からは、“あかねミクス”、しっとりとした上質な色合いのあかね塗りが特徴。

山サ石本漆器店からは、“Gustare(グスターレ)”イタリア語で楽しむの意。樽を使って、お酒やワインを入れる和モダンな漆器。

なかくに漆器店からは、杢(もく)木目を活かした風合いの豊かな漆器。

龍門堂からは、“洗える”、普段使いをしていただけるように、食洗機で洗える漆器です。

 

初日に来店された丸嘉小坂漆器店の小坂 康人社長にお話を伺いました。

丸嘉小坂漆器店では、漆塗り技術をガラス製品に適用し、全く新しい感覚の漆器を生み出しました。

昨年度出展した漆グラス「すいとうよ」をさらに進化させ、現在、「百式」という漆ガラスのブランドを発表しています。

この技術は、丸嘉小坂漆器店が初めて開発した商品であり、和にあった色彩とソフトな手触りは料理を際立たせ、食卓を華やかに演出してくれます。

ガラスと漆器の洋食器で、これからも話題性のある商品の開発に努めたいと小坂社長は語られました。

 

来店された方には、まだまだ木曽漆器の知名度は高くないようではありましたが、シンプルなデザインや軽くてなめらかな手触りにファンも増えたのではないでしょうか。

漆器というものに対して敷居の高さを感じているお客様にも、「品物によっては値段が安くて気軽に使えそう」とコメントをいただきました。

昨年度に来店されたお客様が今年も再来店され、漆器を購入されているそうです。

 

出展をPRされた塩尻商工会議所の方々も、木曽漆器をより多くの方に知っていただくために、今年の出展を参考に来期につなぐ構想を考えていきたいと意見をいただきました。

今回出展されている商品は、木曽平沢の各漆器店で購入することができます。

 

(取材・編集:南山)

宮澤奈々さんコラボの漆器 シンプルスタイリッシュ店舗ごとに並べられてた商品和の色彩、漆ガラス色彩豊かでモダンな漆器樽を使った漆器

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