テーブルウェア・フェスティバル2013~暮らしを彩る器展~

2013年2月7日

東京ドーム イベント会場内

テーブルウェア・フェスティバル2013~暮らしを彩る器展~

木曽漆器がイベント初出店!

初出店 木曽漆器のブース

2月4日から11日までの8日間、東京ドームにて開催されている第21回テーブルウェア・フェスティバル2013を取材訪問しました。

木曽平沢の木曽漆器といえば約400年も続く伝統工芸ではありますが、家庭で使われる食器としては、まだまだ県外における認知度が低く、今回のイベントが初出店の木曽漆器も「このイベントを機会に、木曽漆器という名前や木曽ブランドを広く皆さんに知ってもらいたい。」との意気込みでした。

木曽といえば漆の産地として有名であり、漆器産業の盛んな地域ですが、テーブルウェアとして使える小物は今までに少なく、今回のイベントのために研究・開発を重ね、伝統工芸とスタイリッシュでモダンなデザインのコラボレーションが実現しました。

出展された商品は従来の伝統工芸品だけでなく、消費者のニーズに合わせてワイングラスやコーヒーカップ、パスタ皿などの洋食器に挑戦しています。素材も木製品にこだわらず天然木加工品(木の粉を樹脂で固めたもの)やウレタン塗料などを使用し、今までになかった色彩豊かな器づくりをされたそうです。

漆工芸にスタイリッシュなデザイン!

 

このイベントで目玉となる商品は「食洗機が使える漆器」、食卓で使う茶碗などは陶器が主流ですが、漆器で食べるご飯が美味しいという評判を聞き、老人介護施設や病院で繰り返し使用できる機能的な漆器が作れないかと、長年の開発・努力をした結果、表面に特殊加工を施すことで熱に耐えられる丈夫な漆器が出来上がったそうです。

漆塗りのグラスも、通りすがりの人たちの目を引いていました。

ガラスと木をつないでグラスにした商品は他にもありますが耐久性に乏しく、特殊な加工技術によりガラスに直接漆を塗って丈夫なグラスを完成させたのは、木曽漆器が初めてだそうです。

漆の美しい艶を活かす、木地に何層も漆を重ね塗りする「漆塗」をはじめ、木目の美しさをあえて残した「すり漆」など、和洋折衷の色鮮やかな漆器は、見ているだけでも癒されます。

 

来店されたお客様の誰もが感じた印象は、まず手に持ってみて想像以上に「軽い」ということでした。

ご家庭で気軽に使う食器として、軽い漆器は使い勝手が良く、長年使える食器なのではないでしょうか。

また、手触りも良く、暖かみのある素朴感と斬新なデザインが評判でした。

さらに木製の漆器だからこそ熱い料理でも器が熱くならず、また冷めにくいという特徴もお客様には好評価でした。

漆が抗菌効果をもたらすのも魅力のひとつですね。

今回展示された商品は、出展された各店舗でも購入できるそうです。

興味のある方は、是非木曽平沢に足を運んで、漆器の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

(取材・編集:南山)

漆器を手に取る来店の方々多彩な色の漆器洋風漆器 パスタ皿・パン皿

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