しおじり給食物語~吉田小学校編~

2013年1月21日

子どもたちの食事風景

しおじり給食物語~吉田小学校編~

塩尻市唯一の一区一校で開校した吉田小学校

短歌ギャラリー
1982年4月に広丘小学校から分離した吉田小学校は、塩尻市唯一の一区一校の小学校として開校され、以来地域の皆様方に期待され、愛されている小学校です。
「ちごちご園」と名付けられている中庭の一画には、今では見られなくなった吉田の地に自生していた翁草(ちごちごの花)の苗を地域の方から譲り受け、大事に守り育てています。
昨年創立30周年を迎えた吉田小学校は、本年度重点目標「目指そう聞ける子、話せる子、自分で考え動ける子」を掲げて先生方は奮闘されておられます。
「短歌の里」として親しまれている広丘吉田ならではの短歌コンクールも年4回開催していて、校舎内のギャラリーには児童が作った短歌が飾られています。短歌を作ることによって、普段の生活や学習の中での考える力が養われていきますね。
そんな吉田小学校の給食室を切り盛りしているのは、赴任2ヵ月目の上條恭子先生です。
595名の児童と先生方の毎日の給食を上條先生と5人の調理員さんで作っています。
今日はどんな給食でしょう?

塩尻特産のぶどうとワインで!

本日のメニュー
 
◆回鍋肉丼      ◆ちごちごゼリー
◆さっぱりサラダ   ◆牛乳
 
お昼の時間になると配膳室前に各クラスの給食当番が並んでやってきて、「いただきます!」と大きな声で挨拶をして各教室へ運びます。
今日は塩尻特産のぶどうとワインを使った、子ども達が大好きなゼリーの登場です。これもまた吉田小学校が大事に守り育てている「ちごちごの花」のネーミングがされています。
上條先生の粋な計らいで取材していた私も御馳走になりましたが、とてもおいしかったです。子供たちもパクパクとおいしそうに食べています。残食は?ありません。
給食室の前には「残食0のクラス」と題された掲示板がありますが、全クラスが貼られていました。毎日ほとんどないそうです。
上條先生が書いた給食メモが、放送委員さんによって毎日放送されています。
今日の放送は、回鍋肉の名前の由来と、体を温める生姜のお話でした。
子ども達が気軽に給食への意見や要望が言えるように、給食室の横には「給食郵便」と書かれた箱がありました。今日も1通届いていましたよ。
赴任したばかりの上條先生は学校給食に携わるのは初めての経験で、他の小学校の栄養士の先生にお聞きしたり、前任の栄養士さんの献立を取り入れたりと、日々努力されています。
これからはオリジナルメニューも考えていくそうです。どんな新メニューが登場するのか楽しみですね。
自校給食ならではの行事メニューや、地元産の食材メインに献立を考え、野菜も湯通しして使用し、すべて手作りにこだわって作っています。安全面でも定期的に放射線を測定しています。
 
吉田小学校では、昨年11月20日にPTA講演会で創造学園高校校長兼男子バレーボール部監督の壬生義文先生夫人、壬生智子先生の講演がありました。
全校大会に何度も出場している生徒さんたちの食事を作り続けている、壬生先生の普段の食事がいかに大事かということを聞けた機会です。学校あげて食育の関心の高さが伺えますね。
 
私は給食物語を何校か取材して、いつも思う事があります。
安い!安全!おいしい!栄養満点!塩尻市の給食は最高です!
(取材・編集:成田)

 

この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
本日のメニュー調理室風景みんな揃って「いただきます!」配膳風景

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