しおじり給食物語~塩尻東小学校編~

2012年12月6日

さあ、みんなで盛り付け!

しおじり給食物語 ~塩尻東小学校編~

今日はお父さんもお母さんも、給食の勉強です!

父兄の給食勉強会
塩尻東小学校は、かつての塩尻地区の中心にあり、約140年の歴史と伝統ある学校です。
フランス文学者で詩人の吉江弧雁(こがん)や、ソルトレイクシティオリンピック、トリノオリンピック、バンクーバーオリンピックと3大会出場したスケート選手の小澤美香選手など、多くの人材を輩出しています。
旧中山道塩尻宿の本陣跡や重要文化財の堀内家など、歴史遺産の多い地にあり、すぐ隣には阿禮神社があります。
校門を入ると春に見事な桜が咲く、しだれ桜が出迎えてくれます。
視聴覚室には、明治7年の初代校長先生~現在の第26代校長先生の26枚の写真が飾られています。創立からの長い歴史が感じられますね。
そんな伝統ある東小学校の給食物語は、1年生の給食試食会を取材させていただきました。
1年生の父兄を対象に、就任2年目になる栄養士の百瀬紀美子先生が、普段の学校給食の姿を分かりやすく、プロジェクターに写しながら説明をしてくださいました。
今回試食会に参加された皆さんに、アンケート用紙を配り、意見や要望などを聞き、今後の参考にするそうです。食育に熱心に取り組んでおられました。
さて、次はいよいよ実食です。

年1回の給食試食会!

本日のメニュー(4年3部リクエスト献立)
 
◆さいころステーキ       ◆みかん
◆シーザーサラダ          ◆牛乳
◆ABCスープ
 
児童たちは給食室の前に並び、「○年○部です。いただきます。」と元気よく挨拶をして、給食を自分たちの教室へ運びます。
今日はいつもと違って、お父さんやお母さんがいるので緊張しながらも、とても嬉しそうです。児童たちは手際よく個々の食器に盛り付けをしていきます。
お母さん方から「家では食べないものでも給食では食べてくれる。」「今日の説明で本当に子ども達の事を考えてくれていることがわかって安心した。」という意見が、多く聞かれました。
 
毎日560食を5人の調理員さんと百瀬先生で調理をしています。
下膳コーナーでは児童たちの生の声が毎日聞けるので、励みになるそうです。今日の残食もほとんど出ません。
もちろん地産地消に心がけ、柿沢や桟敷など、近くの農家で名前がわかる方の野菜を使うことが多いので、子どもたちも興味を持ってくれるようです。
最近は魚離れが進んでいるようですが、ソースや調理方法を工夫して食べてもらえるようにと奮闘されています。
自校給食だからできる、行事メニューや、ご当地メニューも登場します。コンコンコロッケや、東っこラーメンなども、子どもたちから人気メニューになっています。
市販の加工品はほとんど使わず、だしも煮干しやかつお節からとっていて、素材からの手作りが基本だそうです。
育ちざかりの子どもたちが、毎日口にする給食がこんなに考えられていたら本当に安心ですね。
塩尻市の「自校給食」の取り組みは、自慢できる素晴らしい事だと思います。ぜひ続けていって欲しいですね。

(取材・編集:成田)

 

この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
本日のメニュー(リクエスト給食)同じ分量に盛り付け親も児童も楽しい試食会!

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