しおじり給食物語~塩尻中学校編~

2012年12月29日

給食作業一覧表

しおじり給食物語 ~塩尻中学校編~

月1回の開催「地域食材の日」

給食作業風景

11月20日、阿禮の里や塩尻宿の本陣跡など歴史遺産が数多い地区にある塩尻市立塩尻中学を訪問しました。

全生徒数428名、教員37名の規模の大きい中学のため毎日の給食作りも大変な作業、調理スタッフ3名と栄養士の計4名で日々子ども達のために奮闘されています。

給食に使う食材は地産地消にこだわり、地元の市場や農協から仕入れ、野菜のほとんどは塩尻産であることがわかるように食材にはきちんと産地が記載されたものを仕入れています。

取材当日は月1回行われている「地域食材の日」、内閣府により各地方公共団体が推進する「食育の日」に合わせて行われています。(塩尻市食育推進会議では食育の日は毎月19日ですが、当日は20日に地域食材の日が実施されました。)

栄養士の加藤由利子先生は塩尻中学に赴任されて3年目、献立にはかなり工夫をされていて、他校の栄養士の先生や子ども達からのリクエストなどから新たな献立を取り入れており、読書旬間献立と称し、本のタイトルに合わせたメニューなど、献立表を見ているだけでも楽しそうです。

クイズで学ぶ食育の知識

校内放送から有名料理番組のテーマソングが流れると、それが給食準備終了の合図。

放送終了とともに全校生徒が給食の時間になります。

本日のメニューはこちら

・きのこうどん        ・塩丸いかの酢の物

・おやき(あんこ入り)    ・牛乳

1年5組の教室にお邪魔し、この日は加藤先生も子ども達と一緒に給食を召し上がります。

中学生の給食はボリューム満点で、地域食材の味が活かされた大変美味しい給食でした。

子ども達の人気メニューは鶏から揚げのレモンソースがけや山賊焼きと肉料理が人気で、年に1回ほどですがサイコロステーキもあるそうです。

地域食材の日では地域の食材を使った地域料理を楽しむだけでなく、子ども達に塩尻産の食材や地域の料理に対する理解を深め、感謝の心を養う目的を含めた工夫もされています。

地域食材の日に合わせて開催される「給食クイズ」は校内放送とテレビを使い、本日のメニューに関するクイズが出題されます。

全問正解したクラスは給食メニューをリクエストできる特典付き。

この日ばかりは特別、給食を食べながら辞書を片手に問題に答える姿が印象的で、楽しみながらの食育も子ども達にはしっかり身についているようです。

給食終了後は「残食調べ」、子ども達が給食を残さず食べてくれたのか調査します。

後日校内放送で残食量などの調査結果が報告されるそうで、塩尻中学の食育に対する関心の高さが伺えます。

(取材・編集:南山)

 

この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
本日のメニュー給食クイズの様子残食調べの様子

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