しおじり給食物語~宗賀小学校編~

2012年10月24日

夢の森の中にある竪穴式復元家屋

しおじり給食物語~宗賀小学校編~

12年目の「宗賀の日」

緊張しながらも発表する児童

開校138年の歴史ある宗賀小学校の校舎の横には、夢の森と名付けられた場所があります。

夢の森は卒業生の素敵な贈り物がいっぱいあります。ブドウ棚や、ナラやクヌギの木が立ち並び、その中には竪穴式復元家屋が建っています。
この竪穴式復元家屋は県知事賞受賞に輝き、全日本学校関係緑化コンクールに入選したそうです。素敵な贈り物ですね。
そんな宗賀小学校の給食物語は、これまたとってもオリジナルな物語です。それは12年前から始まった「宗賀の日」恒例の全員カレー飯ごう炊飯給食です。
さて、その出来栄えは?

校庭でカレー作り&飯ごう炊飯

体育館で発表の後、全校児童267人22の縦割り班に分かれて、カレー作りにレッツ・ゴー!
校庭で5年生がこの日のために練習をした飯ごう炊飯を開始。5年生以外の子どもたちは、各教室へカレーを作りに行きます。今日の具材は自分たちで育てた、2年生の枝豆・3年生の人参・1年生、4年生のさつまいも・6年生のじゃがいもと、鶏挽肉に玉ねぎです。慣れない手つきで野菜を切ります。班によって切り方や野菜の大きさが違ってこれもまた面白いですね。具材を鍋に入れたら、5年生が飯ごう炊飯している校庭へ運びます。
火の調節をしながらカレーを煮ます。薪にしている小枝も児童が拾ってきたそうです。うちわで扇ぎながら火の調節をしているのも、もちろん子どもたちです。
出来上がった班から「いただきます!」の声。
児童たちの輪の中に塩尻市長さんも座って、にこやかに子供たちとお話をされながらカレーを召し上がっておられました。ほとんどの子どもがおかわりをするので、どの班も鍋の中はからっぽです。まだおかわりをしたいのに・・・。
でも、大丈夫!調理員さんたちは、おかわりが何回も出来るように給食室でご飯とカレーを作っていました。それも完食です。
宗賀小学校4年目の栄養士の山口弘子先生は、地産地消のモデル校として、できる限り地元産の食材を使用することを心がけているそうです。毎月19日には「食育の日」と定め色々なことに取り組んでいるとの事。
その日に使う絹さやのスジ取りや、トウモロコシの皮むきを児童たちに体験してもらっているそうです。今日使用した野菜も児童が作った食材を使用したり、普段の給食の下ごしらえにかかわったりと、本当に食育に熱心に取り組んでいます。
12年目の「宗賀の日」全員カレー飯ごう炊飯給食は、きっと児童たちの素敵な思い出に残ることでしょう。
(取材・編集:成田) 取材日10月17日
 
この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
手を切らないように包丁でで野菜をカット!熱いよう、まだかなあ?子どもたちと市長さんが一緒にカレーをパクリ!

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