しおじり給食物語~桔梗小学校編~

2012年9月29日

親子試食会の様子

しおじり給食物語~桔梗小学校編~

おいしく楽しく食べられる給食作り

調理室風景

しおじり給食物語第3弾は、児童数が669人の桔梗小学校です。

そんな大所帯の台所を切り盛りして下さっているのは、栄養士になって20年以上、桔梗小に赴任して3年目の長﨑桂子先生です。
おいしく楽しく食べてもらえる給食の提供、安全な食材、出来る限り地元産の食材を選ぶことを大切に考えておられます。また衛生管理にも厳しく、すべての野菜を熱湯に通して使うそうです。定期的に放射線量の測定をし、安全性も確認しています。
自校給食だからこそ出来る行事に合わせた献立もアイデア満載。運動会の前になると、「がんばれ!献立」が登場します。塩尻の郷土色豊かなぶどうジュースで紅白のゼリーを作るそうです。卒業式前になると、「お祝い給食」が、机に並びます。
その時の行事に合わせて献立を決めるので行事もより一層楽しみになるのでは・・・。
郷土料理を織り交ぜ、行事にあわせたメニュー作り、リクエスト給食など自校給食だからこそできるのですね。

お楽しみ親子試食会!

本日のメニューは5年1組のリクエスト給食
 
・米粉パン           ・春雨サラダ
・鶏肉のから揚げレモンソース  ・ぶどうゼリー
・アルファベットスープ     ・牛乳
 
このリクエスト給食の他にも人気メニューは
・揚げパン ・サイコロステーキ ・ポパイサラダ ・タコライス ・わかめごはん等がランキングされています。
 
給食室の配膳コーナーに並んで「○年○組です。いただきます。」と、手を合わせて教室に給食を運びます。給食当番が盛り付けたら、みんな揃って「いただきます。」
子どもたちも親もおいしそうに食べていました。お母さんが、「子どもが毎朝メニュー表を見て今日の給食を確認していく気持ちがわかる。」と、笑っていらっしゃったのが印象的でした。
 
子どもたちと給食室をつないでいるのは下膳コーナーです。子どもたちから直接受け取るので、下膳に来る子どもたちから元気な声で「今日のはすごくおいしかった!いただきました。」と、毎日生の声を聞けるそうです。給食室と子どもたちの素敵なホットラインですね。
毎日約720食を作って下さっている、調理員さんと長﨑先生が一番うれしい時間なのではないでしょうか。
長﨑先生は、夏場の食欲の落ちやすい時期には、食材・味付け・分量など食べやすいように工夫をして、その時々で子どもたちの事を考え、残さずおいしく食べてもらえるように日々奮闘されています。
食育が大事だと取り上げられている今、塩尻市が取り組んでいる自校給食は、子どもたちの身体も心も成長させてくれる大事な役割だと実感しました。
(取材・編集:成田)
 
この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
今日のメニュー配膳室の前で元気に「いただきます」子供達で楽しい盛り付け

関連した記事