大門神社例大祭

2012年9月19日

大門神社例大祭

大門神社例大祭

大門神社にて今年も例大祭が行われました。

浦安の舞
8月15・16日大門神社にて「大門神社例大祭」が行われました。
大門神社は昭和26年ごろまで柴宮八幡社と呼ばれ、27年に若宮八幡宮・柴宮八幡社の両社を大門神社と改称し、28年若宮様を柴宮様の地に移転、29年両社を合併して新しく大門神社が創設されました。昭和35年に大門神社の境内より、1個の完全な銅鐸が出土。
長野県では銅鐸の分布圏には含まれていないものと考えられていたため、「柴宮銅鐸」と命名され県宝に指定されています。
総代役員の方々が着ている法被(はっぴ)に描かれているのは大門神社のご神紋、皇室と同じ菊の紋章に見えますが、実は皇室の紋章より花びらの数が一枚少ないそうです。その下には平和の象徴である鳩が描かれています。
神社ではよく見られる榊(さかき)、この地方では榊が育たないため、代わりに冬青(そよご)の木が玉串として使われているそうです。
現在は行われていませんが、以前は青年による長持【ながもち:大型長方形の櫃(ひつ)に金具をつけて棹を通し、前後2人で担ぐ収納具、または運搬具。】が街々を巡っていたそうです。

伝統奉納行事と街のにぎわい

境内では子供たちによる相撲大会、参加者男女合わせ14名による試合が開催されました。

2年生の部で優勝した洗馬小学校の島田君、なんと相撲経験者。

腰の据わった見事な技で次々に相手を投げ飛ばし、観覧者からの大きな声援と拍手の音が境内に響き渡りました。

さらに社殿では奏でる笛の音とともに三方にのせたご供物を神前に捧げる献饌(けんせん)の儀と大門神社に奉斉されている柴宮様(誉田別尊:ホムダノスメラミコト仁徳天皇)と若宮様(大鷦鷯尊:オオササギノミコト仁徳天皇)の御心を慰め奉る浦安の舞の奉納が巫女の姿に扮した小学6年生の女子により披露され、たくさんのご来席の方々を魅了しました。

宵祭りにて各地区の神輿(みこし)が境内に集められ、お祓式を済ませたのち、本祭りにて地区ごとに同じ法被を着た大人と子供たちが、総数17基の神輿を担ぎながら各番町に分かれて町内をほぼ1日かけて練り歩きます。

番町ごと趣向の異なる催しが行われ、花笠音頭を披露する番町や、太鼓連による「六幸太鼓(ろっこうだいこ)」を演奏する番町もあり、町内に施設を設ける春の小川さんのグループホームの皆さんも六幸太鼓のメンバーとして、一緒に演奏に参加する場面もありました。

普段は静かな街ですが、代々から継承されてきた伝統行事を時代が変わっても子子孫孫に伝えられており、人と人との触れ合いのある温かみを感じる素敵なお祭りでした。

(取材・編集:南山)

 

 

この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
 
相撲大会の様子六番町 御船の曳航六幸太鼓

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