しおじり給食物語~塩尻西小学校編~

2012年10月7日

調理室風景

しおじり給食物語~塩尻西小学校編~

地場産にこだわるメニュー作り

調理した食材を取り分け
しおじり給食物語 第1弾は、キムタクごはんがメディアに紹介されて一躍有名になった塩尻西小学校を訪問取材しました。
塩尻西小学校ではもともと地場産にこだわったメニュー作りをしていましたが、今年から子供たちに近隣地域で採れた野菜が地元で消費されていることを給食を通して知ってほしいとの願いから、市のコーディネーターの方のアドバイスをいただきながら市内農家から新鮮な地元食材を入手できるルートの獲得に努力をしています。
また、郷土料理(山賊焼き、塩丸いかときゅうりの和え物、五平餅など)や四季折々の行事料理をメニューに加えることで子供たちに地域の食の文化を知ってもらえるよう心掛けています。 PTAの協力による給食試食会や、高・低学年同士による「なかよし給食」など、食の文化だけでなく親子や生徒同士のコミュニケーションとして楽しく給食を食べてもらえる工夫もされ、メニューは西小学校のホームページにも紹介されています。
塩尻市の全学校では、今年から食だけでなく食器にもこだわろうと漆器で有名な楢川で作られた塗り箸を使う計画があり、伝統文化を子供たちに伝えていけるよう各学校で9月から順次使用する予定です。

自校給食だからこそできること

栄養士になられて17年の藤森真帆先生は西小学校に赴任して3年目、以前は給食センターで勤務した経験もあり、自校給食との大きな違いを「子供たちの生の声を直接聞くことができ、その場ですぐに対応できること」とのこと。
毎月各クラスで生徒と一緒に食事をし、子供たちから「美味しかったよ。」、「初めて食べた。」という意見や「今日の料理は作るの大変だったでしょ。」と驚かされる意見などを聞きながら、常に生徒の顔を見て残さず美味しく食べてくれる工夫を日々研究されています。
本日のメニューはこちらでした。

・牛乳            ・つけめん
・焼き豚ともやしのナムル   ・すいかポンチ

生徒たちも毎日の給食が美味しいと評判もよく、人気のメニューは次のようです。

・キムタクごはん (キムチとたくあんの混ぜご飯)
・カミカミサラダ (レタスときゅうりとさきいかの和え物)
・ジャガタラチー (ジャガイモとタラコのチーズ焼き)

すべて美味しいメニューですが、やはりユニークなネーミングが印象に残るのでしょうか。
今後子供たちがより喜んでもらえるよう、子供たちの意見を取り入れ、ミニバイキングのような好きなものを取って食べられる給食のアイデアも考えているそうです。
(取材・編集:南山)

この記事は平成24年度協働のまちづくり提案公募補助金により取材しています。
 
本日のメニューいよいよ子供たちのところに子供たちがみんなの料理を取り分け

関連した記事